先日、私のもとになりすましメール(詐欺メール)が届きました。
差出人は実在する企業で、試しに電話してみると「送っていないし、送った形跡もない」「うちにも同様のメールが来ている」とのことでした。正直、何が起こっているのかわからないですが、「これは引っかかる人が出るだろうな…」と感じる内容、レベルでした。
私の元には、1週間に1回は詐欺電話や詐欺メールがかかってきている現状で、先日のお客様は「友人が実際に100万円振り込んだ」と実被害があったようです。「自分だけは引っかからない」と思ってたそうです。
近年の詐欺メールは、
・大手通販サイト
・金融機関
・配送業者
・公共料金
・携帯会社
などを名乗るケースが非常に多く、文面の日本語もかなり改善されています。「不自然な日本語だから分かる」という時代は、すでに終わりつつあります。
特に注意したいのが、
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「アカウントが停止されます」
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「不正利用の可能性があります」
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「至急ご確認ください」
といった不安を煽る表現です。人は焦ると冷静な判断ができなくなり、ついリンクを押してしまいます。
しかし、ここが重要なポイントです。
本物の企業や金融機関が、メールだけで個人情報やパスワードの入力を求めることはほぼありません。
リンクを押させ、そっくりな偽サイトに誘導し、ID・パスワード・カード情報を入力させるのが典型的な手口です。
▼ 詐欺メールを見抜くためのチェックポイント
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差出人のメールアドレスが公式ドメインか
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本名ではなく「お客様」「会員様」など曖昧な呼び方
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リンク先のURLが不自然(短縮URL・英数字の羅列)
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今すぐ対応しないと不利益があると強調してくる
少しでも「おかしい」と感じたら、メール内のリンクは絶対に押さず、公式サイトや公式アプリから直接ログインして確認してください。
特にスマートフォンは画面が小さく、URLの確認がしづらいため要注意です。また、ご高齢のご家族がいる方は、ぜひ一度この話題を共有してあげてください。「自分は大丈夫」と思っている人ほど、実は狙われやすい傾向があります。
詐欺は「だます側」が悪いのは当然ですが、残念ながら完全になくなることはありません。だからこそ、知っているかどうかが最大の防御になります。
このブログが、少しでも被害を防ぐきっかけになれば幸いです。


