エアコンクリーニングと日常のカビ対策

2025.06.19

ジメジメした天気が続きますね。
外出せずに家で過ごすことも多いのではないでしょうか。
梅雨の時期には除湿運転を行うと不快指数も軽減し、快適に過ごせます。

先日こんな質問を受けました。
除湿運転すると乾燥するからカビは生えないんでしょう?」と

まあ確かに言葉だけ見るとそう思いますよね?

でも実際は、夏に冷たいペットボトルが汗をかくようにエアコンの内部、見えないところで同じような現象が起きています。
エアコンの内部で空気中の水分を結露させ、水滴として外の排出ホースへと排出しているのです。
つまり、エアコンの中は湿度が高い状態にあり、汚れと相まってカビの生えやすい場所になっているのです。

カビは乾燥したところでは発生しにくい状況にありますから、一番乾燥が早いのは「暖房運転」ということになります。
が、夏に暖房!?とてもじゃないですが、熱中症の危険性もあるので現実的ではないですね(汗)

なので、冷房や除湿運転の後は内部クリーン機能や送風運転でエアコン内部を乾燥させてカビの増殖を防ぎましょう。エアコンクリーニングの回数も減るかもしれません。

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